この記事では、Windowsユーザ向けにApache HTTP Serverをインストールするための手順を紹介します。
ZIPファイルをダウンロード
Apache Loungeのサイトにアクセスします。
https://www.apachelounge.com/download/
Apache binariesのリンクををクリックして、ZIPファイルをダウンロードしてください。
インストール
ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
解答されたフォルダの中のApache24をCドライブ直下に配置します。
上記の例では、「C:\Apache24」に配置してます。
※デフォルトの配置先がCドライブ直下として設定されているため、他の場所に配置したい場合は、conf/httpd.confの下記の記述を書き換えて配置してください。
「Define SRVROOT "c:/Apache24"」
Apache HTTP Server 起動
「httpd.exe」をダブルクリックで起動してください。
うまく起動しない場合は、ポート番号が既に使われている可能性があるので、
confフォルダにあるhttpd.confを開いて、「Listen 80」の80を別のポート番号(88など)に変えて起動してください。
その際のURLは「http://localhost:88/」となります。
エラーの内容を確認したい場合は、logsフォルダのerror.logの中身を確認してください。
Defender SmartScreenのウィンドウが表示された場合、「実行」をクリックしてください。
Defender ファイアウォールのウィンドウが表示された場合、通信を許可するネットワークをチェックして、「アクセスを許可する」をクリックしてください。
ページ確認
下記のURLにアクセスして、「It works!」が表示されることを確認してください。
http://localhost/
Apache HTTP Serverを停止したい場合は、起動時に表示されたhttpd.exeのウィンドウを閉じてください。
コンテンツ配置
デフォルト設定では、「C:\Apache24\htdocs」がドキュメントルートに設定されているので、ここに自身のhtmlやcssなどのコンテンツを配置してください。
ここでは例として、「test.html」を作成して配置しています。
httpd.exeを起動した状態で、ブラウザで確認すれば自身のコンテンツが確認できます。
上記は、例として、ポートを81に変えて、test.htmlを表示しているものになります。
以上です。
閲覧ありがとうございました。